今月のお題アップしました
【8月のお題】は「仙骨」〜自律神経
〈解説〉
仙骨は後方にしかずれません(もしくは左右に傾く)
腰椎共に後方に変異した場合、腰椎4、5、
仙骨1〜3番から出る坐骨神経が牽引され
坐骨神経痛が出ます。
また、仙骨の後方変位の代償姿勢で胸椎の前弯がきつくなり
頭蓋骨が前になり、それを受けて頚椎の一番が後方に変位すると
自律神経の副交感神経は脳神経Ⅲ番(動眼神経)、
Ⅶ番(顔面神経)、Ⅸ番(舌咽神経)、Ⅹ番(迷走神経)を牽引し異常伝導します
またその成分と脊髄を下行して仙骨から出る末梢神経(S2~S4)
交感神経は脊髄を下行して背骨の頚椎7番(C8)か胸椎1番(T1)から
腰椎3番(L3)あたりまでの神経の出口から末梢神経として表れ、背骨両脇の交感神経幹を介して全身に伸びて行きます。
これも牽引される形になると
自律神経の症状が出る場合があります。
原因は必要な筋肉、大殿筋、菱形筋、脊柱起立筋、
、多裂筋が弱く支えが効かず歪んでいます
特に大殿筋が弱く仙骨をささえられなくなっています
筋トレ頑張りましょう
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