交感神経は上・中・下頸神経、胸椎1〜腰椎3番、副交感神経は脳幹・仙骨1〜3から出てほぼ全ての臓器に繋がっている。仙骨の後方変異の代償姿勢で背中が丸まったり胸椎の1〜5辺りが後方に変異すると自律神経が引っ張られる形(神経牽引理論)になり伝導が悪くなり臓器の機能低下が起きる。例えば、胸椎の1〜4が右変異や左捻転になり洞房結節の交感神経が牽引されると期外収縮、いわゆる不整脈が起こる。こうしたはっきりした症状のものもあるがこれといった症状が出ない事もおおくあり、なんとなく体の調子が悪い、と感じている方が多く、長くなると心も沈む状態になることもあります。
なおす為には、仙骨の後方変異、胸椎の後弯や後方変異を矯正して、大臀筋・背柱起立筋・菱形筋をつけること。ただし、骨の変異しているところはメカニズムはわからないが靭帯が固まっているので、ゆるめる運動(ROM運動)を行います。日野背骨矯正にいらっしゃった方で
この
・ゆるめ運動
・矯正
・筋力強化
を行って自律神経の症状が好転しなかった方は、いままで一人もいません。
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