〈解説〉
今月のお題ですが自律神経シリーズです
今回は頚椎にフォーカスしましたが
交感神経は脊髄を下行して背骨の頚椎7番(C8)か胸椎1番(T1)から腰椎3番(L3)あたりまでの神経の出口から末梢神経として表れ、背骨両脇の交感神経幹を介して全身に伸びて行きます。
副交感神経は脳神経Ⅲ番(動眼神経)、Ⅶ番(顔面神経)、Ⅸ番(舌咽神経)、Ⅹ番(迷走神経)の成分と脊髄を下行して仙骨から出る末梢神経(S2~S4)があります。
仙骨は後方にしか変異しない。その代償姿勢で胸椎が後弯して頭蓋骨が前方変異すると
頚椎の1番が後方変異して脳神経12対のうち11対が牽引され脳神経Ⅲ番(動眼神経)、Ⅶ番(顔面神経)、Ⅸ番(舌咽神経)、Ⅹ番(迷走神経)が牽引され神経の異常伝導を引き起こす。また交感神経も胸椎の丸まりで神経の異常伝導を引き起こすと捉えております。
これといった症状がなくなんとなく身体の調子は気持ちまで落ちるという事があり中には命まで落とす方がいますが
原因は仙骨、胸椎、頚椎のズレ、何より仙骨を支える大殿筋、多裂筋、脊柱起立筋が弱いことです。日野背骨矯正にいらした方で背骨の矯正・緩めと筋力をつけた方で全く好転しない方は今のところありません。特に筋トレです。筋トレ頑張っていきましょう。
#背骨コンディショニング #自律神経