5月のお題【自律神経】3つのポイントを押さえた運動も紹介アップしました
YouTube↓
【解説】
交感神経は脊髄を下行して背骨の頚椎7番(C8)か胸椎1番(T1)から腰椎3番(L3)あたりまでの神経の出口から末梢神経として表れ、背骨両脇の交感神経幹を介して全身に伸びて行きます。
副交感神経は脳神経Ⅲ番(動眼神経)、Ⅶ番(顔面神経)、Ⅸ番(舌咽神経)、Ⅹ番(迷走神経)の成分と脊髄を下行して仙骨から出る末梢神経(S2~S4)があります。
交感神経は脊髄の外側から出て、前つまりおなか側に回って、脊髄の両わきにある交感神経幹に入ります。 その後は、各臓器など全身に分布し、情報を伝えます
仙骨の後方変異の代償姿勢で胸椎の1~5辺りが後方に変異すると星状神経節(自律神経)が引っ張られる形(神経牽引理論)になり伝導が悪くなり臓器の機能低下が起きます。
例えば、胸椎の1~4が右変異や左捻転になると洞房結節の交感神経が牽引されると期外収縮、いわゆる不整脈が起こります。
また仙骨の代償姿勢で頚椎の1、2番が後方に変位すると上記副交感神経は脳神経Ⅲ番(動眼神経)、Ⅶ番(顔面神経)、Ⅸ番(舌咽神経)、Ⅹ番(迷走神経)や第VIII脳神経 – 内耳神経が牽引されるとめまいや耳鳴りとなります
こうしたはっきりした症状の出る事とこれといった症状が出ないケースも多くあり、なんとなく体の調子が悪い、と感じている方も多く、長くなると心も沈む状態になることもあります。
なおす為には、仙骨や胸椎の後弯や後方変異を矯正して、大臀筋・背柱起立筋・菱形筋をつけることです。
ただし、靭帯が固まっているところは、ゆるめる運動(ROM運動)も必要です。
日野背骨矯正にいらっしゃった方で
・ゆるめ運動
・矯正
・筋力強化
を行って自律神経の症状が好転しなかった方は、今まで一人もいません。
詳細は本に記載されています。是非ご覧ください。
とにかく筋トレ大切です
筋トレやりましょう
【必見!】基本の筋トレ3選 一緒に筋トレ